調査にあたってまず調べたのがケアルの回復について書かれた記述漁り。
白魔法と青魔法という分類の違いこそあれ回復青魔法とケアル系との類似点は非常に多く、
と言うよりターゲットに関すること以外で相違点が見つからない。
っつーかぶっちゃけ内部的な回復量計算自体はケアルでしょ、と思うわけですよ。
ならばケアルの計算式が解明されてるならそれを元に検証作業を行ったほうが早いって寸法。
が・・・
見つかりませんでした orz意外すぎです lol
サービス当初からある魔法だし、白魔道士ならメインとも呼べる魔法なんで
そのあたりを探してみれば簡単に見つかると思ってたんですが・・・
探し方が悪かったのかなぁ。
ただそれら回復魔法についての記事が全く無い訳じゃなくて、
ある程度断片的な情報は結構沢山見つけることができました。
どっかで検証不能な壁があったのかもしれませんね。
とりあえず多かったのは以下のような記述。
・回復量はMNDで変動する。
・回復魔法スキルでも変動する。
・被術者のVITでも回復量が変動する。HP回復量がMNDや回復魔法スキルに依存しているのは有名なので今更感もありますね。
3つ目のVIT依存についてはあまりメジャーではないような気もしますが
そういえば昔そんな話もあった気がするなぁ・・・と思ったり。
最近そんな話もサッパリなので完全に忘れ去っていました。
真偽のほどは定かではありませんが調査していく取っ掛かりも必要なので
これらにアタリをつけつつ調査を進めていくことにしましょうか。
■各種スキルからの依存武器や遠隔の脱着、サポ変更によって差が付いた攻撃・回避系スキルによる回復量変化はナシ。
サポ黒等で回復魔法スキル以外に焦点を絞った回復量にも変化はナシ。
AF胴を脱着させ青魔法スキルを増減させてみても変化ナシ。
妥当な結果ですね。
そして、調べるまでもなさげですが回復魔法スキルに対する依存調査。
ヒーリングトルク(回復魔法スキル+7)を脱着してワイルドカロットの回復量の変動を計測。
当然他スキルやステータスは固定。
回復魔法スキル0→ワイルドカロット回復量:159
回復魔法スキル7→ワイルドカロット回復量:160はい。依存してますね。
ちなみに記事内ではワイルドカロットに絞って話を進めていきますが
実際には
【マジックフルーツ
】【いやしの風
】も同時に調査しています。
【花粉
】と
【イグジュビエーション
】も恐らく同様の処理がなされていると推測されるので全部やっちゃったほうがいいと思ったりもしたんですが、最大回復量自体が低いので変化が見られなかったり、変動に必要なステータスがかなり必要だったりすることが推測されるので基本的には今回除外対象。
魔法毎に仕様を詰めていく段階でこれらは改めて調査をすることにします。
■各種ステータスの依存MNDとVITは回復量が変動する可能性が高いので、まずはそれら以外の数値を一気に変動し
回復量増減に関与していない事を確定させて調査対象から省いていきます。
STR:
59→72DEX::
54→64VIT:固定(54)
AGI::
54→64INT::
55→62MND:固定(55)
CHR::
57→65この設定でステ上昇前・後とワイルドカロットを打ち比べました。
念のため、AF胴で青魔法スキルも増減させた状況も作って計測してみましたが、
回復量は全て159で変動せず。
これぐらい数値を変えて回復量がかわらないなら
STR/DEX/AGI/INT/CHRには依存していないと言っていいかと思います。
そして次はMNDのみを変動させ、それ以外のステ・スキルを固定し測定。
MND54→ワイルドカロット回復量:159
MND60→ウィアルドカロット回復量:161調べるまでもなく周知の事実だったりもしますが、ちゃんと変動してますね。
影響の有無の調査なので割合に関してはこの時点では割愛。
というか、ちょっとややこしい部分があるのでこのあたりは別の機会に。
ちなみに
【いやしの風
】も118→121で変動。
最後はあまり記述が多くなくて分からない部分も多いVIT。
MNDでの状況と同様にVIT以外を固定し計測。
VIT55→ワイルドカロット回復量:159
VIT60→ワイルドカロット回復量:163変動してますね('Д')
【いやしの風
】でも118→123へと変動を確認でき、影響があることが確定。
つまり
MNDとVITが回復系青魔法に影響するということがわかったわけです。
追記:
【イグジュビエーション
】でも変動を確認。
【花粉
】は未調査ですが、まぁ・・・きっと影響ありそうですよね。
しつこいですが個別調査はまた別の機会に lol
■VITの被術者依存?についてVITが回復量に影響があるのはいいとして、一つ疑問なのがVITは被術者依存と言う話。
被術者依存ならば実際にケアルガやいやしの風を使ったときに各個人によって回復量の最大値が変化するはずですよね。
でも実際使った時の記憶を掘り起こすと全員同じだけ回復していたような気がするんです。
勿論最大HPに到達してるケースは除いて。
てなわけで追加調査をすることに。
詠唱者のステ・スキルを全固定し、被術者のVITを変動させてみます。
詠唱者固定・被術者VIT50→ワイルドカロット回復量:163
詠唱者固定・被術者VIT57→ワイルドカロット回復量:163あれ、カワンナイ。
ならば、と詠唱者のVITを+5してみると
詠唱者VIT+5→ワイルドカロット回復量:164普通に
詠唱者依存ですねコレ(*^-^*)・・・
ではケアルとは仕様が違うのか?という新たな疑問が沸いたので
同様の調査をケアルにて試してみることに。
詠唱者固定・被術者VIT54→ケアルIII回復量:193
詠唱者固定・被術者VIT62→ケアルIII回復量:193ケアルも普通に詠唱者依存デスネ lol
まぁ、ケアルは歴史が古いだけに検証された時期もかなり昔ですし
真偽の程はわかりませんけどどっかで仕様が変わったのかもしれませんね。
実際この話を詳しそうなフレに言ってみたところ、今は知らないけど昔は相手のVITで回復量が変わったよって言ってましたし。
そういや大分前にPLが話題として大きくなっていた頃、PL対象者にかけるヘイストやプロテスの効果時間なんかが弄られたことありましたね。
あのへんの時期が怪しいのかなぁ・・・
兎にも角にもこれでステータスに関してはMNDとVITが依存するということはわかったわけで、
VITに関しては詠唱者依存ということも判明。
ケアルとの相違点もありませんでしたしほっと一安心。
ケアルとの仕様が変わっても調査した内容が覆るわけじゃないんですが
仕様が変わっているとなると調査にヤマを張るのも面倒になってきますから('Д')・・・
■総括結果、今回の調査では
回復系青魔法の回復量は回復魔法スキル・MND・VITに依存しており
現段階ではケアル系回復魔法との根本的な部分での相違は見られない。という事がわかった。
他にも属性杖や女神の印でも回復量は変動するのだけれども
今は根本的な部分を調査しているのでこの辺は今は見てみないフリ。
現在魔法別に調査を進めているので結果に納得がいき次第順次報告をあげていこうと思います。
本当はワイルドカロットの計算式に迫っていきたかったんですが
調べていくうちに回復量変動値が一定じゃないことがわかってきたりで
ちょっとすぐには報告が出せない状況になっちゃったんですよね lol
まぁワイルドカロット回復量のボトムが120だ、くらいなら現状で言えるんですが
今のところ天井は見えてないっすね。
回復量にキャップがあったとしても実際に到達することが可能なのかも謎ですし lol
不定期レポートなんで次の報告はいつになるのか謎ですが
次回からは個別の回復系魔法に焦点をあてた報告を書いていこうと思います。
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無題 - X
被術者のMND依存って話を昔に聞いたことあります・・・
真偽のほどはさだかではないですが!