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2024.11.26 - 
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コンサーブMPの仕様と考察

コンサーブMPの検証は実は歴史が深くていろんなところで検証がなされています。

なのでわざわざ検証などせずとも大体の仕様は解明されてたりするんですが
青魔法の組み合わせによって得られるコンサーブMPは既存のものと同等なのか?
同じものだとして青魔道士的にこの特性はどれほどの価値があるのか?という気になる点もあり
それを語る上で単に借りてきたデータを使うと言うのもアレなので自分でも試してきたデータを元に考察することにしました。
コンサーブMP発動時の消費MP値
コンサーブ1
上の表はカオティックアイゼファーマントをセットしコンサーブMP特性をつけた状態で
各魔法を使用した際の消費MP値を計測し纏めたもの。

コンサーブMP発動時には8段階の消費MPがあるというのは見た通り。
フライトフルロアの推移を見ればわかり易いかと思いますが
各段階は1/16づつの消費MP差があります。

3つの魔法を使い比べたのは発動時の消費MP値が絶対値なのか相対値なのかを調べる為。
まぁ・・・調べるまでも無く相対値なのはわかりきってたりもするんですが・・・


実測値から見るコンサーブMP発動割合と消費MP効率
下の表はカオティックアイゼファーマントをセットしコンサーブMP特性をつけた状態で
ひたすらマジックフルーツを使い続けた時の消費MP分布を纏めたもの。

コンサーブ2

3000回の試行を行った結果ではコンサーブMPの発動率は表の通りで25.13%でした。
また、コンサーブMP発動時の各段階の割り振りはほぼ均等と言って差し支えない結果でした。

ちなみにマジックフルーツを特性無しで3,000回打つとその消費MPは72*3000で216000MP。
この特性をつけるとその消費MPの合計は実測値で200809MPだったわけですが
ここから計算するとMP効率は7.03%上昇したということになります。


測定結果から推測できるコンサーブMPの仕様と消費MP効率
この検証結果からコンサーブMPの発動率自体は25%でほぼ間違いないと言えそうです。
黒魔道士や召喚士の特性の検証でも同じような結果がでているようですし
もしコンサーブMPというものが発動率と割り振りという2段階判定を行っているとすれば
発動率に関しては既存の特性と同じものだといえるでしょうね。
というか違いが出てくればそれはまたそれで新たな発見だったわけですが。

次に発動時の割り振りに関する割合。
コンサーブ3

上の表は特性発動時のみに焦点を当てた場合の割合の分布。
サンプル総数が754回にまで減少したことで実測値では11.01%〜13.66%と2.5%の差が出ていますが、特に意味深な分布をしていないことや均等だと仮定した場合の各発動率が12.5%であることを鑑みると1.39%〜1.16%の差であるので、やはり割り振り自体は均等だと言えそうです。
大体そんな細かい割り振りをしているとも思えないですしね。

つまり青魔法の組み合わせによって得られるコンサーブMP特性は他ジョブのものと同等で
発動率25%、発動時に8段階ある消費MPは均等に割り振られると言えるのではないだろうか。

そしてこれを仕様だと断定した場合の消費MP効率は+7.12%
実測値が+7.03%だからこちらもこんなモンで間違いないかと思う。


青魔道士にとってのコンサーブMP
さて、ここからがようやく本題だったりするのだけれど、この消費MP効率7.12%というのは一体どれほどのものなのだろうか?
MPが重要なジョブのMP効率が7%上がると言えばなんだかとっても効果が大きそうに聞こえる。

確かにいかなる状況においても7%は7%であって変わりはしない。
ただ、使ったMPに対する7%と言うことで相対値なのだから
時間に対するMP使用量、つまり供給されるMP量によって受ける恩恵の価値が変わるということだ。

ということでありがちな状況を想定して計算し、どれ程度恩恵が得られるのがシミュレートしてみよう。
まず、想定する内容としては
特性のオートリフレ+サンクリフレ(orバミリ)+魔法リフレ。つまり5mp/3secの状況。

この状況で座らないと仮定するならば1時間に供給されるMP量は6000なので
この増加MPを1時間で使い切るとすると実際に使えるMPは6459.8となる。
要するに使用可能なMPがおよそ460MP増えることになるわけです。
これはオートリフレという絶対値に換算するとオートリフレ+0.38相当だ。
オートリフレ特性が9spなので4spでこれだけのスペックが得られるなら妥当と言っていいと思う。

次に魔法リフレがない状況、つまり赤魔道士が居ない状況を想定し、
オートリフレ特性+サンクリフレ(orバミリ)で2mp/3secと仮定してみる。

この場合で座らないと想定すると1時間あたりのMP供給量は2400だからコンサーブMP特性によって増える使用可能MP量は184MPということになる。
これはオートリフレに換算すると・・・・・・オートリフレ+0.15相当となる。

こうなると途端に価値が薄れてくるように思える。
勿論、座ることでMP供給量は増加するしMP吸収キッスなどを使うことで供給量を上げられることもあるだろうしで魔法リフレが無ければ即使えない特性に格下げということでは無いのは理解していただきたい。

ただ効果の恩恵がMP供給量にやたら左右される特性ということで
MPの多くを攻撃魔法に回すのであればコンサーブMPにspを費やすよりも火炎の息を入れてSTR+3に期待をかけるほうが結果として効率がいいと言った場面も出てくるはずだ。
盲目的にコンサーブMPが素晴らしいと言い切ることは出来ない、と言うのが今回の私の結論。

要するにこんなところにも臨機応変が隠されていた、というお話。
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